HY-200/5000/10000 概要

加水分解乾燥装置

「HY-200/5000/10000」は、“加水分解処理”により、食品廃棄物を、高付加価値の肥料・飼料に再資源化いたします。

●加水分解処理とは・・・
原料を圧力容器中で高温・高圧水蒸気(230℃、3.0Mp)と反応させる(加水分解反応)ことにより、無菌で新たな反応生成物をえる処理方法です。
弊社加水分解処理装置は、反応時間約30分で有用かつ新たな生成物を得ること可能です。更に同一装置内で乾燥処理も行えます。

●圧力容器内での反応・・・
原料を投入した圧力容器内では、高温・高圧水蒸気と原料が反応します。原料の高分子に分子状の水が反応し、2つの低分子に分解します。この反応を加水分解反応と呼びます。
230℃、3Mpの水蒸気に含まれる水分子は、加水分解反応を極めて起こしやすい状態になっています。このため、原料中の有機物を速やかに分解します。

  高分子(R)+H2O → 低分子(R2) −OH+低分子(R3)−H

 分解反応が進めば、最終的には構成単位まで分解します。
   例 蛋白質 → ペプチド → アミノ酸
     セルロース → 多糖類 → グルコース

HY-200/5000/10000 特徴

加水分解乾燥装置

「HY-200/5000/10000」は、
経済性+環境負荷の軽減
原料を高温・高圧化で加水分解・化学反応熱で乾燥し再資源化(燃料化)するために、ダイオキシンの発生要素が欠如、ダイオキシンが発生せず、更にCO2の削減が期待できます。

HY-200/5000/10000 フロー

加水分解乾燥装置

「HY-200/5000/10000」処理工程概要

廃プラスチック油化装置フロー図

現状の資源化方法の比較


種類

炭化

コンポスト

バイオガズ

従来型乾燥

加水分解
乾燥装置
概要 原料を加熱する事により、原料中の水分及び揮発分を除去する 微生物の働きにより原料を発酵し、堆肥を製造する 微生物の働きにより原料中の有機物をメタンガス等に変換する 原料を加熱する事により、原料中の水分を除去する 原料を加圧、加熱撹拌する事により、原料と水分を反応させ乾燥物を製造する
生成物 炭化物 堆肥 可燃ガス 肥料・飼料 液体肥料
肥料・飼料
用途 ・土壌改良剤
・燃料
・脱臭剤・融雪剤
・肥料・調質材
・肥料 ・燃料 ・肥料
・飼料
・液体肥料
・肥料
・飼料
特徴 プロセス 炭化路炉及び排ガス処理設備により構成される ・製品の水分、PH管理が重要
・施設の脱臭対策が重要
・発酵日数により異なるが、大容量の設備となる
・大容量の発酵タンクが必要
・ガス化される11物質の処理が必要
乾燥機及び脱臭設備より構成される
本体・廃熱回収・脱臭設備より構成される
製品 炭として幅広い用途
・需要量に季節変動がある
・臭気が残る
燃料として発電、熱供給が可能
・需要量に季節変動がある
・製品により臭気がある
・製品により燃料として有効
・飼料として有効
・肥料として有効
・高付加価値の飼料が可能

 

多目的にご利用頂くために

加水分解乾燥装置

は新しい技術です。 応用範囲が限定されておりません。
様々な分野にご利用頂く為に、弊社では、200L実験装置を用いて実証実験を行っております。
実証実験により、加水分解反応時間、反応温度、反応圧力等が明確になり、より具体的な検討が可能となります。
現在、医療廃棄物、食品残渣、野菜クズ、水産加工品残渣等で実証実験から実用化に至っております。
また、原料の前処理、反応生成物の有効活用までトータルなご提案が可能となります。

 

資料請求・お問合せ・実験のご依頼はこちら

-

伸光ホールディングス/伸光テクノス

は「廃棄物は資源です」を実現します -